盆踊りを楽しむために知っておきたい用語を、10カテゴリ・80語にまとめました。初めて盆踊りに参加する方から、もっと深く知りたい方まで活用できます。
お盆の時期に行われる伝統的な踊り。故人の霊を慰め、先祖を供養するために踊る。輪踊りが一般的で、全国各地に独自のスタイルが残る。
やぐらを中心に円形に並んで踊るスタイル。日本の盆踊りの代表的な形式。反時計回りに進むことが多い。
輪を作らず列を作って前進しながら踊るスタイル。阿波踊り・郡上おどりが有名。
発祥地の公式団体が定めた「正式な踊り方」。地域や会場によって振り付けが変わる曲でも、正調は1種類しかない。保存会が管理・認定することが多い。
盆踊りで踊り手が作る円形の列のこと。やぐらを中心にぐるぐる回るのが盆踊りの基本スタイル。
太鼓・笛・鉦などの伴奏音楽。生の囃子が入る盆踊りは迫力が段違い。多くの会場では録音音源を使用。
先唱者(音頭取り)が歌い、踊り手が後に続く形式の歌・踊り。「東京音頭」「河内音頭」など地名を冠したものが多い。
昭和初期に作られた民謡調の歌。東京音頭(1933年)・大阪音頭(1934年)など。プロの作詞作曲家が手がけ、レコードで全国に広まった。
昭和時代にレコードで配布・普及した音頭曲の総称。東京音頭・炭坑節がその代表。
平安末期〜鎌倉時代、阿弥陀仏への祈りとして生まれた踊り。盆踊りの起源の一つとされ、一遍上人の「踊り念仏」が有名。
盆踊り会場の中央に設置される木製や鉄パイプ製の高台。太鼓打ちや音頭取りが上がり、踊り手は周囲を回る。
やぐらや会場を囲む装飾用の灯り。盆踊りの夜の雰囲気を作り出す。連名・企業名が書かれた提灯が並ぶことも。
神社・寺院の祭礼に合わせて立つ市・出店のこと。盆踊り会場に並ぶ屋台を指すこともある。焼きそば・かき氷・金魚すくいなど。
盆踊りの踊り手や運営スタッフが着るそろいの上着。連や主催者名が入ることが多い。
盆踊りの定番衣装。着崩れを防ぐ帯の結び方が重要。夏祭りの雰囲気を高める、日本の伝統的な和服。
浴衣に合わせる木製の履物。ただし長時間の盆踊りでは靴擦れに注意。
ゆかた音頭など一部の踊りで振り付けに使う道具。会場で配られることも。暑さしのぎにも活躍。
お盆に先祖の霊を迎えるために家に飾る提灯。会場を飾る提灯とは別物だが、盆踊りの原点につながる。
やぐらの周囲に張る布。連名・主催者名・企業名入りのものが多い。
盆踊りを主催する保存会・町内会などの組織・拠点のこと。
やぐらに上がって生歌を歌い、踊りをリードする役割の人。盆踊りの花形で、熟達した歌い手が務める。
盆踊りで太鼓を演奏する担い手。締太鼓・大太鼓など役割が分かれる。やぐらに上がって演奏することが多い。
地域の盆踊りや民謡を継承・普及する団体。ご当地音頭はたいてい保存会が管理。踊りの講習会を開くことも多い。
盆踊りや阿波踊りに参加する踊りのグループ・チーム。「○○連」と呼ぶ。揃いの衣装や法被で参加する。
盆踊り愛好家の俗称。全国の盆踊りに精通した愛好家を指すことが多い。 → 「盆オドラー」の詳しい解説
両面を締めて張ったタイプの太鼓。盆踊りの主役的楽器。軽快なリズムを刻む。
大きな胴に皮を張った太鼓。締太鼓より低く重い音が出る。会場全体に響く迫力ある音が特徴。
竹製の横笛。盆踊りのお囃子に使われる和楽器。甲高い音色が夏の夜にこだまする。
金属製の打楽器。「チャンチキ」「チャンガラ」とも呼ばれる。東京音頭などのリズムを彩る。
3弦の和楽器。民謡の伴奏に使われる。盆踊りでは生演奏より録音音源が多い。
竹製の縦笛。民謡の伴奏に使われる。侘び寂びある音色が民謡の情感を高める。
生演奏でなく録音済み音源で行う盆踊り。東京の多くの会場はこちら。スピーカーで流すため音量が安定している。
太鼓・笛のリズムを口で唱えて覚えるための練習法。「ドン・ドン・チャカ・チャン」のように音を言葉に置き換える。
踊りの合間に叫ぶ声。炭坑節「サノヨイヨイ」、東京音頭「ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ」など。会場の一体感を高める。
歌の合間に入る調子を整える言葉。掛け声とほぼ同義で、曲ごとに固有の囃子詞がある。
両手を顔の前でかざすように広げる、多くの音頭に共通する基本動作。
片手を頭の上あるいは斜め上に伸ばしてかざす動作。東京音頭・炭坑節に登場する代表的な振り。
「おけさ」系統の踊りに特有の、腰を折ってかざす動き。佐渡おけさ・新潟おけさなどに見られる。
「チョチョンガチョン」と手を打つ動作。東京音頭の締めに必ず入る。会場全員が合わせると気持ちいい。
踊りの輪(円)に途中から合流して踊り始めること。多くの盆踊りは飛び入り参加OK。
踊りのリズムと音楽を合わせること。初心者が最初に意識すべき点で、太鼓のビートに体を合わせることが基本。
踊りの一連の動作・振り付けのこと。曲ごとに固有の振りがあり、同じ曲でも地域によって異なることも。
多くの盆踊りが進む方向。円の中心を左手に見ながら進む。迷ったら周囲の踊り手に合わせよう。
一部の盆踊りが進む方向。ドンパン節の一部バージョン等で見られる。
踊りの輪を一周すること。会場の規模によって所要時間が大きく異なる。
1933年に大ヒットした盆踊り定番曲。全国の盆踊りで踊られる。「ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ」の掛け声が有名。
地域に伝わる伝統的な歌。炭坑節・八木節・花笠音頭など。各地域の文化や生活を歌ったものが多い。
滋賀県発祥の音頭。大阪・近畿の盆踊りで特に人気。語り物・口説き調が特徴で、演者の即興力が問われる。
大阪・河内地方発祥の音頭。即興的な語りが特徴で、演者によって歌詞が変わる。熱狂的なファンが多い。
特定の地域・自治体のために作られた音頭。江戸川ふるさと音頭・港音頭など。地域アイデンティティを歌い込んでいる。
アニメキャラクターをテーマにした盆踊り曲。ドラえもん音頭・アンパンマン音頭など。子どもに大人気。
歌詞を「投げる」ように語る北陸・東北系の民謡スタイル。独特の抑揚とテンポが特徴。
長い物語を節に乗せて語る民謡のスタイル。江州音頭・河内音頭の特徴。演者が物語を語りながら歌う独特の形式。
岐阜県郡上市の伝統的な盆踊り。7月中旬〜9月初旬の約30夜開催。お盆の4日間は「徹夜おどり」が行われる。ユネスコ無形文化遺産(風流踊)の構成要素。
秋田県羽後町の伝統盆踊り。300年以上の歴史を持ちユネスコ無形文化遺産。幻想的な衣装と扇子踊りが特徴。
徳島県の盆踊り。四国最大の夏祭りで、「連」と呼ぶグループが流し踊りを披露。「踊る阿呆に見る阿呆」の言葉が有名。
郡上おどり(岐阜)・西馬音内盆踊り(秋田)・阿波踊り(徳島)を指すことが多い(諸説あり)。
2022年にユネスコ無形文化遺産に登録された日本の民俗芸能。全国24件が対象。郡上おどり・西馬音内盆踊り・徳島の阿波踊りなどを含む。
全国各地で行われる、盆踊りを中心としたお盆のお祭り。地域ごとに特色があり、毎年多くの人が集まる。
先祖の霊を迎え供養する行事。8月13〜16日(地域により7月)に行われる。盆踊りはこの時期に集中する。
亡くなった翌年に初めて迎えるお盆。特に丁寧に供養を行う。地域によって「初盆(はつぼん)」とも呼ぶ。
お盆の最終日に先祖の霊を送り出す儀式。灯籠流し・送り火など。京都の五山送り火が有名。
お盆の最終日(8月16日)のこと。先祖の霊を見送る日。盆踊りがこの日を締めくくることも多い。
お盆が始まる日(8月13日)のこと。精霊棚を設けて先祖を迎える準備をする。
7月7日(または8月7日)に行われる星の行事。盆踊りと同時期に開催されることが多く、夏祭りとセットになる地域も。
都内の公団・都営住宅などが主催する盆踊り。地域住民向けで飛び入り参加OKなことが多い。
神社境内で行われる盆踊り。縁日(屋台)とセットのことが多い。夏の例大祭に合わせて開催されるケースが多い。
寺院で行われる盆踊り。築地本願寺・豊川稲荷など大規模なものも。本来の供養の意味合いが色濃い。
商店街が主催する盆踊り。地域密着型が多く、地元の人が出店・参加する。
各区・市が主催する大規模な盆踊りを含む地域まつり。複数のやぐらが並ぶ大会場になることも。
盆踊りに初めて参加すること。おどったーのユーザーがよく使う言葉。最初の一歩を踏み出した喜びを表す。
盆踊りの曲目リスト(セットリストの略)。その会場で踊られる曲の一覧。おどったーのイベントページで確認できることも。
多くの会場で踊られる人気曲。東京音頭・炭坑節・大東京音頭など。まず覚えると多くの盆踊りで踊れる。
ご当地音頭と同義。その地域独自の音頭曲。地域住民に長年親しまれてきた曲が多い。
盆踊りに参加して踊る人。プロ・アマ問わず、輪の中で踊る全員が踊り子。
事前登録なしに輪の中に入って踊ること。多くの盆踊りはOK。初心者でも気軽に参加できる。
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盆踊りを探す最終更新:2026年9月